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長く働くことで得られるメリットと、仕事が長続きしない人の特徴について

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長く働くと得られるメリットは何があるの?

「この仕事を続けて本当にいいのかな…」

社会人として生きていく上で、誰しもが一度は考えたことがあるでしょう。今の仕事を続けていくべきか否かという問題。

一つの会社を続けて得られるメリットとは一体なんなのか?下記にまとめていきますね。

長く働くと仕事がやりやすくなる

長く働くことで、現職の仕事の流れの把握や、円滑に仕事を進めることができるというのがメリットの1つです。

誰しも下積みという期間がありますが、この期間中は仕事を覚えたり上司の言う通りに従わなければならず、体力的にも精神的にも辛いと感じる時期です。

いくら転職回数が多くある一定の職種のスペシャリストだとしても、数多の会社のやり方が存在しそれに合わしていかなければならず、やはり入社当初は大変なことに変わりはありません。

同じ職場で長く働くことで、仕事の慣れなどからしんどい仕事であっても、入社した頃と違って段違いに楽だと感じることも多く、仕事自体がやりやすくなります。

会社での地位などの向上が見込める

1つの会社に長く務めることで、会社での地位の向上が見込める。

長年働くことで仕事を教える立場に移行することはもちろん、上司や部下との信頼関係が厚くなることで地位や立場が高くなっていく傾向にあります。

日本の社会としては未だ年功序列という言葉が根強く残っており、ただ長く働き続けるだけで周囲から高い評価を得られるというのもポイント。

人の上に立ち人を教育する立場、いわゆるマネジメント業務を行う人材の多くは、ある程度の期間その会社で務めた経験がある人です。

つまり長く働かなければ人の上に立つ仕事は任されにくいというのが社会の構図。

大手企業になればなるにつれて、この傾向がより濃くなっています。

収入が安定する

1つの会社で長く務めることで、収入が安定していく傾向にあります。

これはその会社での経験が豊富になり、立場や役職の向上はもちろんの事、長く勤めることで収入の増加や安定性が増します。

実力主義の会社であっても、経験が長くなるにつれて仕事の流れやコツなどを覚えていくことができ、必然と仕事が安定し収入も同時に安定するということ。

バブル経済の時と比べて、何もせずに収入が上がっていくことは今の時代ではほとんどありませんが、長く務めることで安定した生活が送れるというのがメリットです。

年金や退職金などで有利になる

勤務年数が長ければ長いほど、退職金など受け取る金額も多くなります。

勤務年数が少なければ寸志ほどの金額である場合が多く、長ければ尻上がりに退職金の掛け率も上がっていきます。

長く働けば高い地位を得やすいというメリットから、退職する際も高い役職であればあるほど、これらの金額も膨れ上がるというもの。

会社員として安定した人生を送りたいのであれば、長く働くことが何よりも大事なのかもしれませんね。

長く働くことができない人の特徴について

「キャリア形成のために転職をしていく」

「新しいことに次々チャレンジしたい」

など前向きな理由がない場合をのぞいて、1つの会社で長く働くことができない人は以下のような特徴があります。

すぐに周りのせいにしてしまう人の場合

「自分がうまくいかないのは他人のせいだ」

など相手に何もかも押し付けてしまう人は、すぐに転職を繰り返していく傾向にあります。

基本的には受動的であり自分自らが率先して動いていない人に多く、仕事に対する責任感などがまだない若い世代が陥りやすい。

客観的に物事を考えたり、自分自身で行動するなど考え方を変える必要があります。

目的意識がない場合

仕事をする理由がお金を稼ぐというもの以外に理由がない場合、すぐに仕事を転職してしまう傾向にあります。

どのような職業や職種であれ、必ずしも多少の不満は誰でもあります。

仕事に対して自分自身の目的が明確に存在すれば、多少の不満であれば目をつぶり我慢ができるというもの。

「現職でこういった仕事ができるようになりたい」「この上司を目標に…」など仕事に対しての目的は自分自身がつくり実行するべき項目です。

目的意識がない場合は自分自身で設定することで、同時にモチベーションの向上にも繋がります。

自分自身を追い詰めてしまう場合

仕事のミスに対して過剰に自分自身を追い詰めてしまう、ネガティブシンキングである人も仕事が長続きしない傾向にあります。

人は皆ロボットではありません。誰でも1度は必ずミスするもの。

それを自分自身に過剰に追い詰めてしまうことで「自分は駄目だ、周りの人に迷惑をかけてしまう」と転職するケースが多いです。

失敗を経験と捉える、自分自身の糧にするぐらいの気持ちでなければ仕事は長続きしません。

できるだけ前向きに事を考えれるように、日頃から考えを変える必要があるといえるでしょう。

人間関係が苦手な場合

社会人として生きるのに必要なコミニュケーション能力がかけている場合、転職回数が多くなる傾向にあります。

人間関係が苦手で周りと馴染むことができなければ、会社員として働くのは難しいでしょう。仕事でわからないこと、疑問に思うことも自ら発信することができずに、業務にも支障がででしまうもの。

社会人として必要な基本的な能力としても、人間関係の構築という項目は出てきます。苦手であれば克服を目指しましょう。

【働くために必要な力】3つの社会人基礎力と12の能力要素について

私生活が充実していない場合

自分の私生活、プライベート空間において何かしらの嫌なことや不満がある場合、仕事にも影響が出てしまうというもの。

心の余裕がなければ仕事にも打ち込むことができず、ひどければ『うつ病』などの精神疾患なども引き起こす場合もあります。

病気の家族の介護や家の不祥事など、一人一人抱える問題は違うかもしれませんが、大事なのは自分自身が体を壊してしまっては意味がないということ。

体を壊してまで働くとどうなるの??

給与に対する不満がある場合

働く上で重要な給与に対する不満がある場合も、早期退職に関連する項目です。

「仕事内容と給与が割りに合わない」

「給料アップの将来性がない」

など様々な不安要素があるかと思います。一度踏みとどまり、今の職場で学び得られるスキルはあるのかを見極めることがなによりも大切。

スキルや経験をまだ得られる場合であれば、それらを学んだ後に転職でも遅くはなく、長期的に見れば確実にプラスになりうることでしょう。

自分に合わない仕事を選んでしまっている場合

自分自身の性格に全く合わない仕事を選んでしまっている場合、長く続けることは非常に難しいです。

問題点を克服できるのであれば良いですが、そうでなければ自分にあった職を見つける方が無難かもしれません。

経済的な後ろ盾がある場合

自分で稼がなくとも生活ができてしまう場合なども、長く働くことができない傾向にあります。

実家暮らしであったり、親からの仕送りや配偶者の所得が多い場合など。

経済的にゆとりがあれば仕事に縛られることがなくなり、自分の趣味が目的になったりします。

自分の人生を長期的に見て考え、きちんと計画をたてておかなければ、後に痛い目を見てしまうこともあるので注意が必要です。

仕事を長く続ける方法は?

仕事を長く続けるためには、先ほど記述したすぐにやめてしまう人の特徴をクリアする必要があります。簡単に記述するとすれば下記のようなことを実施すれば良いのです。

目標を設定する

余力を残しながら仕事に励む

休みの日にストレスケアをしっかりする

経済的に自立する、他人に頼らない

仕事に対する不満をできるだけ解決する

長く働くためにしっかりと自己分析を行い、自分はどうすれば良いのかを明確にし改善しましょう。

長く働くことが多大なメリットにつながる場合が多いので、仕事のマイナス面から転職を考えることのないよう、自分自身で失敗しない選択をしなければなりません。

これらを頭に入れておき、人生の選択ミスをしないようくれぐれも注意をしておきましょう!

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兵庫県出身の大阪育ち→バリバリの関西人です! 【経歴】飲食店経営/マネージャー/コンサルタント/営業/人材紹介業 培った経験を生かして、webメディアの運営・記事を執筆してます。

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