在宅ワークは自分のペースで仕事ができる反面、日常にメリハリがつかなくなりダラダラと案件をこなしてしまう危険性もあります。
「昨日は朝から夕方まで仕事をしていたのに、今日は夕方まで寝てしまった…夜から頑張ろう!」
と生活リズムがバラバラになってしまう人も少なくないでしょう。
そんな人にオススメなのが日々の生活をルーティン化(習慣付け)することです。
今回は在宅ワークでメリハリをつけづらくなった人、またモチベーションを維持し仕事に励みたい人に向けて、ルーティンの重要性から取り入れるメリットについて詳しくまとめていきます。
目次
在宅ワークで日常をルーティン化する
まずルーティンは「毎日の作業や習慣」といった意味があり、ルーティン化するということは一連の行動を習慣付けすることをいいます。
日々の生活にルーティンを取り入れることで、作業効率がupし仕事を円滑に進められるほか、日常にメリハリがつき精神的にも安定するというメリットがあるというわけです。
そのためメディアでも度々紹介されていたりと、近年注目を集めています。
ルーティン化することで生活リズムが整う!
規則正しい生活を送ることで、生活にリズムがつくので、日中もそのリズムに乗って行動ができるようになります。
そうすることで無駄にダラダラと過ごしてしまう時間なども省力できるので、1日の流れがスムーズになり仕事を終えるスピードも早くなるでしょう。
結果仕事を効率良くこなすことができ収入増加にも直結するので、ぜひ取り入れてみてください。
在宅ワークで取り入れておきたいルーティンについて
仕事を効率化し収入アップを目指すため、また日々ダラダラと作業しないようメリハリをつけるために、取り入れておきたいルーティンについてまとめていきます。
①毎朝決まった時間に起床・就寝する
例えば毎日朝8:00にアラームをセットし、起床時間を必ず守るなど、決まった時間に必ず起床することを心がけましょう。
また就寝時間も大まかに決めておくことで、体内時計が整い生活リズムが安定します。
生活リズムが安定すると自律神経も整い、集中力の維持がしやすく睡眠の質も向上するなど、得られるメリットはかなり多いので実践してみてください。
②起床したら必ずカーテンを開ける
起床後カーテンを開け日光を浴びることで、心のバランスを整える”セロトニン”の分泌が促進されます。
このセロトニンという成分は別名幸せホルモンと呼ばれるほど、人間の心の安定には必要不可欠のものであり、ストレスの軽減や生活リズムを整える効果が期待できるのです。
またセロトニンには睡眠の質を高める”メラトニン”という物質の基になるので、朝起きて日光を浴びることで良質な睡眠にまで効果が期待できます。
③起床し日光を浴びた後、水分を摂取する
起床後にコップ1杯の水分を摂取することで、腸の動きが活発化し交感神経と副交感神経のバランスを整えられます。
腸は第2の脳と言われるほどに、腸の状態が精神状態に関与しているので、腸を活発化させることで精神安定やストレス軽減にも効果が期待できます。
簡単に始められるので、今すぐにでも毎朝のルーティンに取り組んでいきたい項目ですよね。
④水分を摂取した後に身の回りの掃除を行う
在宅ワークは自宅にいながら仕事ができますが、散らかった汚い部屋など作業環境が悪ければ悪いほど、仕事をダラダラとしてしまったりと支障が出ます。
そのため毎日少しずつでもいいので、起床してからのルーティンに掃除を組み込むことが大切です。
掃除は気持ちを切り替えるスイッチにもなるので、作業前に苦にならない程度行うと、仕事への身の入り方が違ったりしますよ。
⑤仕事をする時間を決め、休憩はしっかりと取る
オフィスワークとは違い、他人の目が気にならない在宅ワークは、自分のペースで仕事ができる反面ダラダラと作業してしまうことが多いでしょう。
あらかじめ仕事をする時間を決めておき、決まった時間に集中して作業を行うようにすると、効率良く仕事をこなすことができます。
また休憩を取らずにぶっ通しで作業してしまうと、次の日に手を抜いたりと仕事への打ち込み方がバラバラになるので、適度に休憩を挟みながらリズム良く仕事をこなすことが大切です。
ポモドーロ・テクニックを取り入れてみる
ポモドーロテクニックとはイタリアの起業家が発案したもので、集中力を高め仕事をこなすテクニックのことです。
画像引用元:https://asana.com/ja/resources/pomodoro-technique
「25分+5分休憩=1ポモドーロ」とし、4回完了したら15分~30分の休憩を挟むというやり方で、集中力を高め仕事の生産性を高めることができます。
タイマーをセットしたり、25分で終わる音楽などを流すなど、簡単に実施できるので一度試してみてはいかがでしょうか。
⑥仕事後は自分の時間をしっかりと取る
仕事をすると決めた時間を過ぎた後、自分の趣味など息抜きの時間を必ず取るようにしましょう。
仕事の疲れやストレスを解消する時間を設けることで、次の日も集中力が継続しやすいです。
日常をルーティン化し、快適な在宅ワークを目指して
日常をルーティン化することで、効率良く作業ができ仕事の生産性も高まります。
ダラダラと作業をしてしまいメリハリがなくなってしまいがちな在宅ワークでは、毎日の行動をルーティン化することで不自由なく仕事ができるようになるでしょう。
快適な在宅ワークを目指すために、ぜひ日々の生活にルーティンを取り組んでみてください。