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CEOに必要不可欠な4つの原則とは一体何か?

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CEOとは?

まず初めにCEOとは一体何か?

CEOは「Chief Executive Officer」の略あり「最高経営責任者」と日本語では訳されます。

会社の経営方針から事業計画など長期的な経営事項の責任を負う者の事で、細やかな定義や違いはあれど「代表取締役」のことだという認識で間違いはありません。

欧米と日本の企業の仕組みに少し違いはありますが、要は会社の一番権力を握っている人のことを指します。

海外企業との関わりがある場合など、名刺などに明記することで相手に伝わりやすく、採用している日本の企業も多くなってきています。

CEOに必要不可欠な4つの原則とは?

会社のトップを目指す人であれば知っておきたい、CEOに必要不可欠な4つの原則があります。

これら4つどれもが会社経営において重要であり、CEOは意識して経営に臨むもの。企業の最高責任者として必要不可欠な4つの原則について、下記にまとめていきます。

①リーダーシップ(信頼を得る)

従業員からの信頼を得ることが重要な原則のうちの1つです。

企業というものは一人の力だけで動かすのは到底不可能。抱えている従業員との信頼関係が良好であればあるほど、強いチームが作れるというもの。

働きやすい環境づくり

親しみやすい人柄である

良い設備や道具など

従業員の信頼を得る方法は山ほどあります。信頼を得ることで離職率の低下はもちろんのこと、良い人材の育成ができるなど企業にとってもプラスに作用していくことでしょう。

企業の方向性を決め従業員をどう導いていくのか?信頼を勝ち取るリーダーシップの能力が問われます。

②イノベーション(顧客満足)

いかに顧客の満足度を高めていくのかというのも、CEOであれば日々考えてアイディアをまとめていかなければなりません。

自社での新商品開発や、既存の商品力の向上など見るべきポイントは山ほどあります。新しいものを導入するとなると、社内では多少の反発はありますが全ては顧客満足のため、ゆくゆくは従業員や会社のためになります。

自分一人で考えていくのには限界と感じれば、従業員皆で知恵を絞ることでより良いアイディアが生まれることも。その場合はやはりリーダーシップ(信頼を得る)ということが結果としてついてくるものです。

競合との差別化をはかる

新規事業、新商品などの挑戦

競合の輪から確立する

従業員の満足度を高める

日々切磋琢磨しイノベーションすることで、顧客の満足度を高め企業の存続を目指していく。それがCEOに必要不可欠な4つの原則のうちの1つです。

③利益の確立(黒字化)

自社の利益をいかに確立させるかが、CEOの腕の見せ所と言ってもいいでしょう。

経営を赤字に転落させない経営方針が何よりも大切です。万が一決算を通して赤字を計上してしまった場合、どう回復させ黒字化していくのか。現在黒字であれば利益をどう膨らませていくのか。

コストカット(経費削減)

販売経路の見直し、固定費削減

商品力の向上

集客方法の見直し、新規顧客の開拓

競合との差別化はもちろん、生き残るため継続するために何が必要なのかをしっかり分析する能力も必要。自社の不備を見直し改善に務めることがCEOの役割です。

同時にマーケティングなど市場調査を行うことも大切。継続的黒字化を目指し利益を確立するために、企業をより良い方向へ導くのが大切な原則のうちの1つです。

④目的の明確化(企業の方向性)

会社の方向性を明確にしていくことがCEOの役目です。

目的が明確化できていれば、それが道しるべとなり従業員一丸となり突き進むことができます。会社の方向性が決まってなく彷徨うようであれば、社内の人間も同じような人材になってしまうでしょう。

会社の目標を立てる

経営理念を提唱する

会社としての目的が明確化されれば、それが従業員の目標にもつながります。企業が大きくなればなるほど、この恩恵は少なくなってしまうかもしれませんが、従業員が1つの目標に向かって突き進む企業は勢いが他の企業と比べ明らかに秀でているもの。

従業員をまとめ方向性を立て、顧客満足に時間を費やし利益を確保していくこと。これがCEOの必要不可欠な4つの原則です。

CEOが有能である必要はない

CEOが仕事に対して有能である必要性はありません。逆をいえば無能である必要があるということ。

会社というのは個々の集団であり、自分自身に足りない部分は必ず補う人材が出てくるというもの。自分自身が無能であればあるほど、自分の従業員は有能な人材がよく育つと言われています。

自分が完璧に仕事をこなせば、下は自分で考え行動するという意思を持ちません。有能な人材を育てていく上で自分は無能でなければならないという矛盾があります。

そのため無理して取り繕う必要はないのです。自分でできないことを恥じずに従業員に頼るということも大切です。

成功ほど失敗するものはない

「成功ほど失敗するものはない」という進化の大原則があります。要は成功は失敗の数がものをいうということ。

成功の影ではものすごい数の失敗があります。失敗は誰にでもあり生きていく上で途轍もなく重要。

CEOとして会社を引っ張っていく上で、いくつもの困難があり、それを乗り越えていかなければなりません。失敗しても切り替えて次に進む気持ちも大切です。

多くの失敗の積み重ねが企業を大きくすると言っても過言ではないので、失敗を恐れずそれらを経験とし、自分自身を強く持つ心構えも必要です。

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兵庫県出身の大阪育ち→バリバリの関西人です! 【経歴】飲食店経営/マネージャー/コンサルタント/営業/人材紹介業 培った経験を生かして、webメディアの運営・記事を執筆してます。

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