自宅にいながら働くことができる在宅ワークは、副業でも人気です。
そんな中SNSを通じての募集や、クラウドソーシングサービス内でも「詐欺の被害にあった」という声が上がっているのはご存知でしょうか?
場所を問わずスキマ時間に稼げるのは在宅ワークの魅力ですが、怪しい案件を受注しないように注意は必要です。
そこで今回は詐欺被害にあわないよう、怪しい在宅ワークの見分け方について、詳しく解説していきます。
目次
在宅ワークで怪しい”詐欺案件”の特徴について
ワーカーを狙った詐欺は以下のような手口であることが特徴です。
- LINEやサイトを利用して騙し取る
- マニュアルや納品物などを購入させて騙し取る
- 紹介制度など名称を変えているが実際は「マルチ商法」の手口である
こういったやり口で言葉巧みに騙し取ろうとしてきますので、案件を受注する前に注意が必要に。
次に詐欺被害にあわない為に、具体的な方法についてまとめていきます。
SNS募集の副業には手を出してはいけない。
LINEやツイッターなどを利用して、簡単に稼げるなどの募集には注意が必要です。
- スマホで5分…時給数万円
- 1日10分〇〇するだけで、絶対に稼げる!
- 在宅ワークで簡単に自由な生活が手に入る
よく見かけますが、こういったお仕事は必ずと言っていいほど稼げません。
LINEアカウントを情報を収集して売買されたり、内容のないセミナーへの案内や情報商材の売りつけで詐欺被害に遭ってしまう方もおられます。
在宅ワークで詐欺被害は後払いの案件が多い
詐欺被害にあう危険性が高いものとして、報酬の後払いである傾向があります。
制作物を作成し、納品した後にクライアントが料金を支払わず音信不通になってしまうというケースです。
特に在宅ワーク初心者に被害が多く、注意が必要な項目になります。
案件を受注する場合は個人でのやり取りは極力避け、クラウドソーシングサービスを仲介することで被害に遭う危険性を極力減らすことが可能です。
初期費用が必要な場合は注意が必要
初期費用を請求する案件は、詐欺の場合が多いです。
- 仕事をする前に専用の教材を購入しなければいけない。
- クライアントが指定するサービスに事前登録を促される。
- 研修やコンサルタント費用という名目で費用を請求される。
基本的に在宅ワークの案件であれば、事前に初期費用がかかるということはほぼありません。
ですので仕事を受注するタイミングで、お金が必要な案件は注意が必要です。
怪しい在宅ワークに手を出してしまった場合…
在宅ワークで詐欺被害にあってしまった場合は、すみやかに警察署へ連絡を入れましょう。
また支払いにカードを使用した場合は、カード会社に連絡することを忘れずに。
場合によっては弁護士にも相談し、今後の対応について詳しく伺っておくのも大切です。
まとめ
怪しい在宅ワークに騙されないよう、仕事を受注する前にクライアントについて調べてみるのもいいでしょう。
詐欺案件であれば、ネットで調べると被害者の口コミが必ず出てきます。
少しでも怪しいと感じたのなら、事前に調査することをオススメします。