目次
トラック運転手の仕事はきついって本当?
資格を取得すれば学歴関係なく高収入が稼げる仕事として人気の職業です。
しかしながらトラック運転手の仕事はきついという噂も後を立ちません。
「実際のところどうなの?」
気になる疑問についてまとめていきたいと思います。
まず第一に勤める企業によって違います
トラック運転手の仕事は企業によってキツさに違いがあるといえます。
やはりどの企業もそうですが、コンプライアンスに則ったホワイトな企業であれば比較的楽です。
しかしトラックの運転手でもやはりブラック企業もあり、その場合はきつい傾向にあるでしょう。
ブラックになってしまう理由の多くは人手不足。豊富な人材を抱えている企業で勤めることが、安定して働けるという事実は拭えません。
トラック運転手のきついポイント
どの仕事にもきついと感じるところはありますが、トラック運転手の仕事特有のキツさがあるのは知っておかなければなりません。
下記にきついと言われるポイントをまとめていきますが、これから目指す人の参考になれればと思います。
自分に向いているか否かの判断ができる項目ですので、目安にしてみてはいかがでしょうか。
荷積荷下しが体力仕事
重い荷物をトラックに運び、到着すればそれらを運びださなければなりません。
扱う商品によって違いはありますが、やはり体力仕事であることは否めないでしょう。
数も多く場合によっては腰を痛めることもあります。
体力に自信がある人でなければ、初めはキツいと感じてしまうかもしれませんね。
運転に集中力が必要
大きいトラックを運転しなければならないので、其れ相応の注意力が必要になります。
トラックには視覚も多く、右左折時などでの接触事故は他の車よりも膨大。
中には死亡事故につながることだってあります。
特に人が多く道も狭い住宅街を走行する時などに気を張らなければならないのが、キツイと感じることも多いでしょう。
連勤になることが多い
短距離トラックの運転手、長距離トラックの運転手のどちらを選んでも連日連勤を覚悟しなければなりません。
短距離トラック:朝から晩まで、拘束時間が長く連勤になりやすい
長距離トラック:2〜3日間拘束されることも多い
人手不足が深刻化しているトラック運転手は、それらを補うために一人一人がカバーしている状況が続いています。
そのため人が足りていない企業に勤めるのであれば、勤務時間や連勤などは覚悟しておかなければならないでしょう。
座りっぱなしがつらい
荷積荷下しを除けばほぼ運転しているのがトラック運転手。
休憩時間を除けば座りっぱなしです。
同じ姿勢で長時間いるとなれば、やはり全身のいたる所で不調が生じてくるもの。
腰痛や肩こり、頭痛などが起こりやすい仕事であるのも事実です。
生活のリズムが崩れがち
運ぶ荷物や納品先によって働く時間が変わるのがトラック運転手の仕事。
そのため生活のリズムが崩れてしまいがちになります。
また睡眠時間もバラバラになってしまい、不眠症に悩まれる人も割と多い印象。
長距離トラック運転手であれば車内で寝泊りすることも多いため、特に多い問題ともいえます。
待機時間が長い
納品待ちをしているトラックが並ぶ姿を見たことはありませんか?
荷物の荷下しにやはり時間はかかってしまいますので、納品先によっては数台納品待ちが出てしまうことも。
そのため取引先によっては拘束時間が長くなってしまうこともあります。
円滑に納品が終えるよう改善を試みている段階ですので、この項目に関しては今後良くなる可能性はあります。
トラック運転手を選ぶメリット
先ほどはキツイとされるポイントについてまとめましたが、同時にやはりメリットも存在します。
- 車の運転技術が上がる
- 地理に詳しくなる
- 様々な場所に仕事で行ける
- 学歴不問で高収入
- 年齢を重ねても体力が続く限り働ける
- 音楽やラジオなどを聞きながら仕事ができる
- 会社の人間との対人ストレスが少ない
以上のことが挙げられるでしょう。メリットとしてはこのようなものがあります。
特に一人でいる時間が好きな人や、稼ぎたい!という人には向いている仕事でしょう。
体力や精神面でもキツい仕事ですが、慣れればやはり軽減はされます。
色々な地域を巡り景色を楽しむことができるのも、好きな人にはいいかもしれませんね。
トラック運転手の求人はどこで探すの?
トラック運転手の求人は他の業種と比べても少なく、探すのは難しいかもしれません。
ハローワークなどで募集はありますが、良い企業と悪い企業の選別は難しいでしょう。
おすすめは転職サポートを利用し、求人を精査することが望ましいと思います。
調べてみましたがリクナビやdodaは割とトラック運転手の求人が多めな印象でした。
参考までにおすすめの求人サイトのまとめを貼っておきますので、興味がある方は見てみてはいかがでしょうか。
2020年転職サイトおすすめ【厳選4選】私が実際に使ってよかったサポート