子供が好きで子供に関わる仕事がしたい！
そう考える人も少なくありません。実際に子供を相手に仕事するとなるとどんな職業があるのか気になりますよね？
思い描くだけでも何個か出てきますが、それ以上に子供と接する仕事は思っているよりも多いです。
自分にあったベストな仕事が見つかるといいですね！
目次
保育士・幼稚園教諭
パッと思いつく仕事として多いのが保育士や幼稚園教諭の仕事です。保育園や幼稚園の先生で、一番可愛い時期の子供と接するやりがいの高い仕事と言えるでしょう。
平均年収はどちらも340万程度と低めです。子供と接するのは楽しくとも、職場によっては先生同士でギスギスしているところも。
- 子どもの日々の成長を身近に感じられる
- イベント行事の成功による達成感
- 子どもたちの笑顔
- 卒園式が泣ける…
など保育園や幼稚園の先生が感じる仕事が楽しいポイントです。
学校の先生
小中高とそれぞれ教員免許が分かれていますが、どの年代の子供を教えたいのか人によって変わるところだと思います。
小学校では自分の担当しているクラスの生徒と関わることがメイン。中学校や高校であれば、担当しているクラスと担当している教科の生徒に関わります。
保育園や幼稚園の時期とは違い、子供たちの成長に直接関わる仕事です。そのため自分の教え方でその子の人生を変えるかもしれない責任感がついてくるもの。
- 生徒の学力向上
- 生活や精神面でのサポート
- 将来の進路やキャリア相談
仕事内容はこういった受け持つ生徒のサポートです。とてもやりがいのある仕事で、なくてはならない大切な仕事とも言えますね
スクールカウンセラー
心の問題を抱えている生徒のカウンセリングを行う仕事です。悩みを気軽に相談できるような立ち位置で、子供たちが健やかな学校生活を送れるようにサポートします。
- 家庭内での問題
- いじめで悩む生徒
- 不登校の生徒
特にいじめの問題が深刻化している現代で、学校への配置が進んで行われてきており、需要が高くなってきている仕事。スクールカウンセラーになるためには資格が必要です。
- 「公認心理士」
- 「臨床心理士」
- 「精神科医」
- 「臨床心理を専門にする大学教員」
上記いずれかの資格を持っている人がこの仕事についており、中でも臨床心理士が多く活躍されています。
養護教諭
養護教諭とは俗に言う保育園の先生のこと。具合の悪くなった生徒などの対応をする仕事で、子供と関わる機会は豊富です。
- 怪我の応急処置
- カウンセリング
- 学校の衛生管理
- 身体面での教育指導
仕事内容はこのようなことが主に行われます。また学校行事で野外見学や修学旅行などにも同行したりします。
- 専修免許状
- 養護教諭一種免許状
- 養護教諭二種免許状
必要な資格は上記のものです。保健師の資格があれば申請するだけで二種免許が取得可能。教員採用試験で合格すれば勤務できます。
学校の先生と同じ勤務時間で、働きやすい職業というのも特徴ですね。
校長や教頭
会社員の管理職の位に値するのが校長や教頭です。主に学校管理の仕事で、打ち合わせや会議に当てる時間が多くなり、一般的な先生と比べれば生徒とかかわる時間は短くなりがち。
しかしながら自分の意思で時間を取ることも可能。生徒と関わりたいと思うのであれば、生徒と関わる時間を作れるのもこの役職ならではの強みです。
- 会議や打ち合わせ
- 教員のマネジメント
- 教員の採用
- 緊急時の対応
- 学校の経営方針
仕事内容は上記のものです。校長の補佐をするのが教頭という役割で、仕事内容はほとんど同じ。
学校の校長先生や教頭先生は学校の管理職であり、教頭になるためには教員が管理職試験に合格した後1年ほどの現場経験を積めばなれます。教頭が試験を受け合格した後に校長になれるという仕組み。
法律の改定で同等の資格を持つものも校長になれるようになったので、経験を積んだ一般人もなろうと思えばなれるようになりました。
学習塾
学習指導を行う仕事です。学校では足りない勉強量を補う場所であり、保護者からお金をもらい生徒に指導を行う仕事。
その分わかりやすく教え、生徒の学力向上に関して務める能力が求められるため、子供と関わる仕事ですが和気藹々と楽しむ仕事ではありません。
生徒一人一人のニーズに合わせた『個別教育』と集団にまとめて教育を行う『集団教育』があり、関わり方にも違いが出てくるもの。
必要な資格はありませんが、教員免許などがあれば収入に関して違いが出てきます。
教育長
学習塾の管理職です。教育長になれば生徒の授業を受け持つ仕事に加えて、学習塾に勤務する塾講師のマネジメントをする仕事です。
- 塾講師のマネジメント
- 塾の経営面
- 勤務シフトなどの調整
- 保護者の対応
大まかに言えばこのような仕事があり、何かあった時に解決に務めるのも大事です。子供と関わる時間は講師より減りますが、人手不足の時などは授業を受け持ち対応することもあります。
最近ではフランチャイズで塾講師の仕事も多いので、塾を経営してみたい方は参考にしてみても良いかもしれませんね。
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子供の習い事に関する仕事
学校の放課後や休みの日などで子供に関わる仕事です。様々な仕事があり自分自身の得意分野で勝負することが可能。
サッカーや野球などの運動系のインストラクターから、ピアノなど音楽関係のものも人気です。習い事の人気ランキングについては下記を参照してみてください。
0～2歳に人気の習い事ランキングBEST5
- 1位 リトミック・音楽教室
- 2位 スイミング
- 3位 英語・英会話
- 4位 くもん
- 5位 ピアノ／体育・体操
3～5歳に人気の習い事ランキングBEST5
- 1位 スイミング
- 2位 体操・体育
- 3位 ピアノ／英語・英会話
- 4位 幼児教室
- 5位 リトミック・音楽教室
6歳以上に人気の習い事ランキングBEST5
- 1位 スイミング
- 2位 英語・英会話
- 3位 ピアノ
- 4位 学習塾
- 5位 くもん
引用元：https://allabout.co.jp/gm/gc/389495/
やはり人気のものは需要が高く、給料も高めになります。子供とも密接に関わることになりやりがいも高い職業。
自分の得意を生かせる仕事があれば、目指してみても良いかもしれません。最近ではプログラミングスクールなど、PCスキルを高める習い事も増えてきているので、新たな習い事を自分で生み出すことも可能と言えるでしょう。
助産師
子供の出産に携わる立派な仕事です。出産のサポートを行い、生まれたばかりの子供と関われる仕事。
- 出産のサポート
- 妊婦の生活指導
- 出産後の健康管理
主な仕事内容はこのようなものがあります。助産師になるには看護師免許を取得してから助産師教育機関で学び、その後助産師国家試験に合格すればなれます。
女性限定の仕事であり、男性はなれない特別な仕事と言っていいでしょう。
小児科の医師・看護師
病院の中でも、小児科の医師になれば子供がたくさん来院し関わる機会も多くなるでしょう。また小児科の看護師も同様関わる機会が多いです。
医師免許や看護師資格など難易度は高めですが、その分給料も高いのが特徴。内科から外科など幅広く対応しなければならないため、専門的な知識は必須。
一つの病院で幅広く診察できるとあって、長い目で見て来院しやすいのも小児科のポイント。そのため子供の成長を見守ることができるのもやりがいがありますね。
ベビーシッター
１対１で子供と関わることのできる仕事です。子供を短期的に見て欲しいという需要から生まれた仕事で、日給は高く年収は低い。
保護者が留守の間に子供の面倒を見る仕事であり、子供の年代に合わせた対応が必須。幼少期の子供はおむつ替えやミルクを作ったり、大きくなれば宿題などの手伝いや家事業務全般など。
必要な資格はあるの？
公益社団法人全国保育サービス協会が実施している”ベビーシッター資格認定試験”に合格すれば、『認定ベビーシッター』という名目で活躍することは可能。
しかしながらこれといって資格は必要ありません。
保育士や教員免許など、子供の教育に関する資格があれば信頼されやすく、仕事の受注はしやすいです。
子供向けのショップや遊び場のスタッフ
密接に関わるというよりかは、一時的に関わる程度の仕事ですが、子供との上手なコミュニケーションが求められる仕事です。
- おもちゃ屋さん
- 遊園地のスタッフ
- 子供服のショップ
- ベビー用品専門ショップ
- 子ども向けショップのスタッフ
- 子供向けアトラクション
など色々あります。子供の微笑ましい行動を見ることができる仕事であり、子供とのコミュニケーション能力が高ければ業績にもつながったりします。
どの仕事にも当てはまりますが、子供目線で危険性がなく安全なお店を作ることが大切。大人から見る景色と子供から見る景色は違うので、思いもよらぬところで子供が怪我をしクレームになったり。
注意しなければいけないところもありますが、やりがいのある仕事なのは間違いありません。
まとめ
これ以外にもまだまだ子供と関わる仕事は存在します。
代表的なものを中心に紹介しましたが、やりたい仕事が見つかればいいですね。
ご拝読ありがとうございました。記事が気にればシェアお願いいたします。
