在宅ワークで副業を考えた時に、注目されるのがデータ入力のお仕事です。
特別なスキルが必要なく、パソコン一台あれば誰でもすぐに始められるのでオススメのお仕事。
案件の数をこなし実績が伴うまで稼ぎは低いですが、ちょっとした仕事や育児の合間など、チャチャッと小銭稼ぎができる魅力があります。
今回は在宅ワークで副業として、データ入力に興味があるという方に向けて記事をまとめていきます。
目次
まずデータ入力の仕事ってどんなことをするの?
データ入力はワードやエクセルに、文字や数字などの情報を打ち込んだり、企業が指定するソフトに情報をまとめたりする仕事です。
基本的にパソコンが必須で、スマホでできるデータ入力の仕事は少なく、報酬単価も安くなってしまいます。
詳しくまとめた記事がありますので、良ければこちらも参考にしてみてください。
【在宅ワーク】データ入力はPCがあればすぐに始められるお仕事です!
【在宅ワーク】副業でデータ入力の始め方
データ入力の始め方についてですが、主に2通り方法があるというのはご存知でしょうか?
- アルバイトや契約社員として求人に応募する
- クラウドソーシングサービスに登録する
在宅ワークで副業として始めるのであれば、2つ目の『クラウドソーシングサービス』に登録の一択です。
始め方の手順について、順番にまとめていきます。
手順その1:ネット環境を整える
まず在宅でデータ入力をする場合、ネット環境がなければ始めることはできません。
先ほども記述しましたがスマホで仕事をする場合、報酬単価の安いものがほとんどで募集数も多くありません。
ある程度の単価で仕事を受注するためには、パソコン1台とインターネットの環境が必要不可欠です。
手順その2:クラウドソーシングサービスに登録する
在宅で仕事を始める場合は『クラウドソーシングサービス』に登録し、ウェブ上で条件に合うクライアントから仕事を受注することで可能になります。
一般求人でもデータ入力の仕事は募集してますが、副業となると時間の優遇がとれなくなるのでオススメできません。
隙間時間に自分の条件に合う仕事を受注できるサービスを利用することで、本業に支障をかけずに副業でも稼ぐことが可能になります。
手順その3:クライアントの案件に応募する
クラウドソーシングサービスに登録した後は、自身の条件にあう案件を受注しましょう。
データ入力の仕事は時給換算すれば100円〜1200円以上と幅が広く、高単価の案件であれば在宅ワーカー同士の取り合いになります。
そのため安定して稼げるようになるには、登録したサービス内で評価を上げることが大切です。
始めたての頃は少々単価が低くともこなせるようであれば受注し、実績を増やしていけば高単価の案件も受注できるようになり、安定して稼げるようになっていきます。
【在宅ワーク】副業データ入力で稼げる金額の目安
データ入力で稼げる金額ですが、人によって差が大きいというのが事実です。
aさん:低単価の案件ばかり受注し、3日で数百円しか稼げなかった
bさん:時給換算で400~800円ぐらいにはなった
cさん:副業で隙間時間に頑張ってて、月10万を超えるぐらいになってる
データ入力は案件の単価と、仕事を早く遂行するスピートと正確性が重要です。
そのため実績や能力によって収入に幅が生じる仕事とも言えます。
実際の体験談について詳しくまとめた記事もありますので、興味がある方はご覧ください。
【在宅ワーク】データ入力って稼げるの?実際の体験談を踏まえて説明します。
副業でデータ入力をする3つのメリット
在宅ワークとしてデータ入力を副業で始めるメリットは大きく3つあります。
パソコンの基礎スキルが向上する
文字のタイピングなど、パソコンの基礎スキルが向上するのがメリットの一つ目。
データを入力する際にどんどん文字を打つスピードが上がったり、仕事の効率化のためにコピーペーストなど基礎知識が身につきます。
また仕事の案件によってはエクセルやワードの知識も身につけることができ、どんどん単価を上げていくことが可能に。
本業や家事と育児と両立ができる
クラウドソーシングサービスに登録し在宅で副業として始める場合は、自分で働く時間を決めることができます。
そのためサラリーマンであれば本業との合間に、主婦であれば家事や育児の合間にデータ入力でパパッと稼ぐことができるというのが2つ目のメリット。
自分の働きやすい時間に、働きたいだけ調節ができるので両立しやすいのはありがたいですね。
特別なスキルは必要なく誰でも始めることができる
パソコン一台あれば、誰にでも始めることができるデータ入力。
クライアントからの案件も多い市場ですので、始めやすい仕事です。
また未経験でも応募できる仕事が多数あるので、クライアントとの揉め事も少ないのもメリットと言えるでしょう。
副業でデータ入力をする4つのデメリット
先ほどとは逆で、在宅ワークとしてデータ入力を副業で始めるデメリットについて。
大きく分けて4つありますので、順にまとめていきます。
ある程度稼げるようになるには時間が必要
データ入力で稼ぐには、実績が必要と先ほども記述しました。
始めたての頃は低単価の案件も積極的に受注していくことで、実績とともに徐々に単価も上がっていきます。
いわば下積み時代のようなもので、この実績を増やす段階が一番しんどいとの声も多いのも事実。
こういった理由から、安定して稼げるようになるには時間がかかる仕事です。
割と肉体的にも疲労がたまる
目の疲れや肩こりはもちろんのこと、姿勢が悪くなることで腰痛など体の痛みが出てくる場合があります。
目疲れや肩こりは頭痛を誘発したりもするので、適度な休憩や合間にストレッチをすると良いでしょう。
身体の負担を和らげるクッションや椅子などがあれば軽減できたりもします。
スキルアップはパソコンの基礎知識のみ
基本的なパソコンの知識や技術は上達しますが、それ以上のスキルを身につけることができません。
あくまでもデータ入力は単純作業な仕事のため、仕事上のスキルアップに限界があります。
成長が頭打ちになってしまえば、仕事に飽きがくることも多いデメリットのうちの一つです。
続けても新たな仕事に生かしづらい
データ入力を極めたところで、データ入力のみで求人をかけている企業はほとんどありません。
具体的に言えば、データ入力というのは正社員の業務のごく一部でしかないということです。
そのため副業として稼ぎを得たいだけであれば問題ありませんが、副業でスキルアップして独立や転職を目指したい人にはオススメできません。
独立や転職を目指したい人にオススメの在宅ワーク
在宅ワーカーとして働きつつ、次のキャリアを目指したい人にオススメの副業は下記の3つ。
どれもスキルが必要なものばかりですが、それぞれやりがいのあるもので身につければリターンも大きいのが特徴です。
Webデザイナー
webサイトのデザインを担当し制作するお仕事です。
参考記事:WEBデザイナーは儲かるの?就職先はキツイって本当?
Webライター
web上の記事を作成するお仕事です。
参考記事:【副業WEBライター】始め方〜稼ぎ方まで、現役のライターが教えます。
Webプログラマー
webサイトの構築などサイトの基盤になる部分を作るお仕事です。
それぞれ知識や技術を身につけることができれば、高額の収入を得られることが可能になります。
同じくクラウドソーシングサービス内で、案件も多く募集されていますので、副業としてでもかなりの収入を得ることができるでしょう。
まとめ
いかがでしたか?在宅でデータ入力を副業で始める場合は、パソコン一台あれば誰でも可能です。
安定した収入を得るのは難しい仕事ですが、本業や家事育児の隙間時間にストレスなく始められるのが突出したメリット。
逆にこの仕事を続けると得られるスキルは少なく、挫折しやすいというのがデメリットです。
これから副業を始めようと考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。