自宅にいながら仕事ができる、在宅ワークに注目が集まっているのはご存知でしょうか?
イヤな人間関係に悩まされることなく、働きたい時に働くことができるため、ストレスを抱えることなく生活できるのが魅力です。
在宅ワークとはいっても仕事のジャンルは様々ありますが、将来的に考えても需要が高く、食いっぱぐれない仕事としてプログラミングが挙げられます。
・プログラミングの仕事って何?
・未経験からでも始められるの?
・何を学べばいい?
・どのぐらい稼ぐことができるの?
今回は上記のような疑問を中心に解説していきますので、今からプログラミングの仕事を目指す方は是非参考にしてみてください。
目次
在宅ワークプログラミングは未経験からでも始められる?
プログラミングと聞くと、難しい印象を持つ方も多いでしょう。
プログラミングを仕事にする人をプログラマーと呼びますが、未経験からプログラマーを目指すことは可能なのでしょうか?
結論から申し上げるのなら、未経験でもプログラマーを目指すことは可能ですし、若い世代から40代50代でもスキルを身につけられればプログラマーとして活躍することができます。
プログラマーの仕事内容について
プログラマーの仕事内容についてですが、主に『システムエンジニア』が設計した仕様書に基づき、プログラミングを行う仕事です。
【徹底解説】在宅ワークでエンジニアは高収入が可能!!未経験からでも目指せるの!?
webサイトや業務用システム、ゲームやネットワーク機器などを動かす大元の仕組みを、様々なプログラミング言語を用いて作る仕事のこと。
具体的な仕事の内容については、下記のようなものがあります。
web系:ECサイトやwebサイトのコーディング
システム系:業務用システム(勤怠管理・顧客管理・経理システム)
ゲーム・アプリ系:スマートフォンのゲームやアプリ、ゲームソフト
設備系:ネットワーク機器関連
他にも共有クラウドやソフトウェア開発、さらには家電や自動車などにもプログラムが使用されています。
見渡せば身近にある多くのもので、プログラマーが関与していることがわかるはず。
需要の高い仕事なのでプログラマーとしてスキルや経験を積めば、高収入と安定した職を身につけることが可能になります。
在宅ワークでプログラミングの案件例について
プログラミングとはいっても、案件の種類によって在宅でできるものと、現場に常駐が必要な案件と分けられます。
在宅でも可能なプログラミングの案件例を下記にまとめます。
スマートフォンのアプリ開発
在宅ワーカーに委託するプログラミングの案件で、近年かなり増加傾向にあるのがスマートフォンのアプリ開発です。
アプリ開発のツールも進化し便利になってきているので、企業からの業務委託案件もあれば、個人で制作しているアプリ開発の手助けをすることもあります。
Webサイト制作
WordPress(ワードプレス)など専用のソフトウェアを使えば、個人でもブログやサイトを比較的簡単に立ち上げることができるようになりました。
ですがプログラミングの知識がなければ、思うようにブログやサイトを構築できないので、一部分を在宅プログラマーに委託するベンチャー企業や個人事業主も多いです。
そのためクラウド上でwebサイトの制作を委託する案件はかなり豊富に存在しているので、プログラミングのスキルがある方は比較的簡単に稼ぐことができます。
ツールの作成
作業を効率良く進めたり、自動で情報をまとめたりなど、いろいろな場所で様々なツールが存在します。
会社独自のシステムとして利用されるツールであれば、在宅プログラマーに委託される案件はほとんどありませんが、画像のように業務委託契約で受注できる案件も存在します。
システム開発
顧客向けや個人向けのシステムなど、在宅プログラマーに委託する案件もあります。
BtoB(企業間取引)でシステム開発の依頼をするとかなりの高額になるので、費用をなるべく抑えたい中小企業やベンチャー企業からの委託案件が多いです。
- 勤怠管理システム
- 顧客管理システム
- 在庫管理システム
- 経理システム
システム案件はこういった類のものがあり、高度なプログラミングスキルは必須ですが、受注できればこちらも高収入が実現できます。
他にも案件は無数に存在する
在宅ワークでプログラムの案件は、ジャンルで見てもかなり豊富な募集数があります。
クラウド上でもやり取りが盛んにあるので、スキルや実績があれば様々な開発に携わることができるでしょう。
未経験からプログラミングを始めるのなら、在宅ワークで需要の高いオススメのプログラミング言語があるのはご存知でしょうか?
在宅ワークで需要の高いプログラミング言語って何?
プログラミング言語といっても種類が豊富に存在しています。
在宅ワークでプログラミングをする上で、扱えると有利なものが2つあるので、参考にしてみてください。
Ruby
日本で開発されたプログラミング言語で、web系のベンチャー企業やスタートアップ企業で需要が高いものになります。
Ruby自体は分かりやすい構造なので、未経験でも学びやすいのが特徴です。
リモート案件も多く在宅ワークに向くプログラミング言語の一つで、極めれば年収800万円以上稼ぐことも可能になります。
PHP
PHPも難易度が低い言語なので、プログラミング未経験でも始めやすい言語になります。
webサイト制作でも利用される言語なので比較的早い段階で、在宅ワークにて1件5万円前後の案件を受注することは難しくないでしょう。
スキルや経験を積めばかなり稼げるようになる言語でもあります。
在宅ワークでは不向きのプログラミング言語って?
プログラミング言語で最も需要の高い『java』や、世界市場で高い人気がある『Python』などは在宅ワークには不向きです。
Java
大規模システム開発などに利用されるため、常駐の案件が多くリモート向きではありません。
逆に就職には非常に有利な言語です。
Python
機械学習やAIといった分野に主に利用される言語で、こちらも就職には有利に。
最近ではリモートの案件が増えてきていますが、まだまだ案件数は少ない印象です。
未経験からプログラミングを学び、在宅ワークで稼ぎたいのなら習得する言語を選ぶ必要があります。
初心者でも学びやすい言語から取得すると、他のプログラミング言語も学びやすくなるので最初が肝心です。
次に在宅ワークでプログラミングをすると、どのぐらい稼げるのかまとめていきます。
在宅ワークプログラミングはどのぐらい稼ぐことができるの?
在宅ワークでプログラミングはどのぐらい稼げるのか気になりますよね。
仕事の獲得量によってかなり年収に差が生じるのが特徴で、プログラミング言語に対しての高い知識やスキルがあれば、市場価値が高く高収入の実現が可能です。
プログラミングを未経験から始めた場合の収入目安は?
未経験から学び仕事を受注できるようになると、年収300〜400万円程度が目安になります。
その後徐々にスキルと実績がついてくれば、どんどん収入が増加していく仕事です。
一度会社員として実務経験を積んでから独立して参入すると、始めたての在宅プログラマーでも400万円以上稼げることも可能になります。
プログラミングを学び会社員として就職した場合の収入目安は?
会社員としてプログラマーとして就職した場合、男性の場合は450万円、女性の場合は350万円が平均収入です。
所属している部署や企業の大きさによっても収入に差が生じますが、在宅プログラマーの方が稼げる可能性は高く、働き方も断然在宅の方がラクになります。
在宅プログラマーは確定申告など事務作業も増える一方、プログラミングの仕事には自由度が高くなるので、会社員よりはストレスフリーで働くことが可能です。
スキルと実績がついた在宅プログラマーが稼ぐ収入目安は?
高いスキルがある人で、実績がついてくると安定して高単価の案件が受注できるようになります。
年収1000万円以上稼ぐことも可能になるので、働けば働くだけ稼ぐことが可能です。
逆に週3日ほど働いて年収500万円を稼ぐなど、自分にあった働き方ができるのも魅力になります。
在宅ワークでプログラミングをする注意点
在宅ワークでプログラミングをする際、事前に知っておきたい注意点がいくつかあります。
未経験からプログラマーを目指す方は、下記のポイントを押さえておいてください。
- 在宅プログラマーは時間配分が大切
- 仕事の獲得量によって年収が増減する
- 案件によって報酬額に差がある
- 最低限のビジネスマナーは必須
それぞれ詳しく解説していきます。
在宅プログラマーは時間配分が大切
自宅で働くことが可能な在宅プログラマーは、基本的に受注した案件の納期さえ守れば、自分で働く時間を決めて仕事ができます。
自由に時間配分ができてしまう分、自分自身でメリハリをつけないと、ダラダラと過ごしてしまい仕事に打ち込むことが難しくなることも。
案件を受注した後、納期までに仕事を終わらせれるよう、事前に時間配分することが大切です。
仕事の獲得量によって年収が増減する
案件をどれだけ受注できるかによって、年収が大きく変わります。
未経験からスタートしても徐々にステップアップすることで、高収入が得られる仕事ですが、実績がない頃はそこまで安定して案件を受注できません。
徐々にクライアントを開拓し、稼げるプログラマーを目指すことが大切です。
案件によって報酬額に差がある
案件によって報酬額に差があるのが、プログラマーの仕事の特徴です。
webサイトの簡単な立ち上げのみの案件であれば1件5万〜10万円で、ゲームアプリの開発などであれば1件100万円以上と報酬の幅が広いです。
総じてプログラミングの仕事は、在宅ワークの中でも高単価のものばかりなので、差があるとはいえど稼げる仕事なのは間違いありません。
最低限のビジネスマナーは必須
在宅ワークでプログラミングの仕事をするのなら、クライアントとのコミュニケーションは必須です。
チャットワークなどの文章でやりとりする場合もあれば、スカイプなどのビデオ通話でやりとりする場合もあります。
クライアントから不快に思われてしまえば、いくらスキルがあったとしても継続して案件の受注が難しくなるでしょう。
パーソナリティで依頼するクライアントもいるくらいなので、多少のビジネスマナーは身につけておくべきです。
在宅ワークプログラミングに向いている人の特徴
プログラミングの仕事に向いている人は、下記のような特徴を持った人です。
・集中して一つの作業ができる人
・淡々と作業をこなせる人
・pcを使うのが苦ではない人
それぞれ簡単に解説します。
集中して一つの作業ができる人
プログラミングは、地味な作業をコツコツ繰り返し行う仕事です。
一つのことに没頭して作業ができる人が、プログラマーに向いています。
孤独に不安を感じない人
地味な作業が多く、淡々とプログラミング言語を見つめながら仕事をします。
パソコンに向かって長時間、一人でこなしていかなければいけないので、孤独を感じストレスを抱える人には向きません。
パソコンを使うのが苦ではない人
未経験から始める人にありがちですが、パソコンを使いこなせずにイライラしてしまう人も…
プログラミング言語を学ぶ前に挫折する可能性が高いので、精密機械を触るのが苦手な方には向きません。
在宅ワークでプログラミングの案件はどこで探せばいいの?
在宅ワークでプログラミングの案件は、クラウドソーシングサービスで受注する方法がメジャーです。
クラウドソーシングサービスとは?
web上で仕事を発注する人(クライアント)と、受注する人(在宅ワーカー)を結びつけてくれるサービス。
登録や利用は無料で、クライアントから報酬をもらう際に手数料が引かれます。
プログラミングの案件は、業界大手の「クラウドワークス」と「ランサーズ」などで豊富にやりとりされています。
参考記事:【2022年最新】在宅ワークおすすめサイト3選はこれだ。
あとは知り合いから紹介してもらったり、SNSやブログを利用し独自のルートから案件を獲得する方法もあります。
会社員としてプログラミングの仕事をしていたのなら、以前勤務していた会社や取引先から紹介してもらう方法も。
在宅ワークでプログラミングをして稼ぐのなら、上記の方法で案件は受注できます。
プログラミング未経験からプログラマーを目指す3つの手順
未経験から在宅ワークでプログラミングをして稼ぎたいのなら、学ぶ方法は大きく分けて3つあります。
- 独学で勉強する
- プログラミングスクールで学ぶ
- オンラインスクールを利用する
それぞれ詳しく見ていきましょう。
独学で勉強する
費用をほとんどかけずにプログラミングを学ぶのなら、独学で勉強するという方法があります。
専門書を購入し空いた時間に読みながら実践したり、「progate」というプログラミングの基礎が学べるサイトを利用しながら勉強します。
ただ自分のペースで勉強ができる分、わからないことがあっても相談ができないので、挫折しやすいのが独学のデメリットに。
取得まで時間もかかるので、やる気があって費用をなるべくかけたくない人にはオススメです。
プログラミングスクールで学ぶ
今ではかなりの数のプログラミングスクールがあります。
プログラミングスクールは費用がかかりますが、現役のプログラマーから直接教えてもらえるので、短期間で活躍できるようになるのが魅力です。
受講料は一ヶ月で10万円が目安でかなりの高額ですが、第一線でプログラマーとして活躍できるスピードが早くなります。
時間と費用をかけられるのなら、オススメなのがスクールです。
オンラインスクールを利用する
自宅にいながらパソコンを通じて、授業を受けることができるのがオンラインスクールです。
教えてくれるのも現役のプログラマーのところが多く、スクールに通うのとほぼ大差はありません。
独学よりは費用がかかりますが、スクールに通うよりは格安でweb系のスキルを習得できます。
オススメのオンラインスクールを2つほどご紹介しておきますので、興味のある方は参考にしてみてください。
オンラインスクールでがっつり学ぶなら『Cucua ククア』がオススメ!
短期間で集中的に学びたい方に向いているの『Cucua ククア』です。
ククアでWebマーケの基礎勉強し非常に良かった。
追加費用なく、複数コースを受講できるので幅広く学ぶことができた。
料金は定額制で追加料金が不必要で、webに関しての知識を幅広く学ぶことができるのが魅力です。
ただ他のオンラインスクールと比べると安価ですが、やはり入学金を含めるとかなりの出費が必要になってきます。
プログラミング言語の学習であれば、Cucua(ククア)なら約3ヶ月で一定のスキルが獲得できるというのが目安になります。
入会金を含めると最低でも 212,300円(税込) の費用がかかるため、多少の費用をかけてでも早くスキルを身につけたいという方に向くオンラインスクールです。
返金保障やキャリア支援なども手厚いスクールになりますので、詳しく知りたい方は無料の説明会をオススメしています。
オンラインスクールでコスパ最強は『Web食いオンラインスクール』
コスパ最強の『Web食いオンラインスクール』は、なるべく費用を抑えたい方にオススメです。
自分のデザインやコードに対していつでも講師に質問できるのがいい。
WEB食いで、案件を紹介してもらえることに‥ ぬおおお、ここまできた‥
他のオンラインスクールと比べると、圧倒的に格安で学ぶことができるオンラインスクールになります。
またスクール生として学びながら、実際に案件に携わることができるのもメリットです。
こちらのスクールも最短3ヶ月ほどでスキルが習得可能になりますので、費用対効果は圧倒的です。
入学金含め最低で 87,200円(税込)という低価格でスキルを身につけることができます。
人数制限がありすぐに埋まってしまう人気のスクールなので、機会を逃してしまうと入学ができません。
1ヶ月毎の契約になるので、自身で満足できるスキルを身につけられれば、すぐに解約することも可能です。
どこでも食っていけるWeb人間になれる【Web食いオンラインスクール】
大手企業で安心感抜群!!無料体験もできる『DMM WEBCAMP』
Web業界で大手DMMのオンラインスクールで、こちらは学習の無料体験ができます。
そのため実際の授業を1度体験してから、入学するかどうかの判断ができるので、安心して始められるのが魅力です。
去年の12月から基本情報の勉強を始めて、3月に前職を退職し、5月からDMMWEBCAMPを受講して11月に念願のエンジニアに転職! 丸1年プログラミングを勉強して、スタートラインに立つことができました。
エンジニア転職希望だったのですが、ここの無料カウンセリングで業界の不安に思うことを聞くことができ、決心がつきました。
こちらも他のオンラインスクールと比べると、比較的安価な値段設定なのも特徴の一つに。
webスキルを未経験から学ぶのであれば、『DMM WEBCAMP』はオススメのスクールです。
幅広くwebに関しての知識を身につけることができるので、まだ自分がどんな仕事に就きたいか決まっていない人も、カウンセリングで相談に乗ってくれます。
受講するコースの内容や期間によって料金は変動しますが、最低¥169,800〜でスキルの習得が可能に。
即戦力で活躍できるようになれる反面、それ相応のスキルを身につける必要があるため、短期間で集中的に学習しなければいけないのは知っておきましょう。
未経験からでも学習に時間を費やせる方は、最短1ヶ月でスキルを身につけられるので、かなりオススメのスクールになります。
『DMM WEBCAMP』でwebスキルを学んでみたい方は、まずは無料の体験から始めてみてください。
応募方法は下記リンクから<無料体験に申し込む>をクリックし、必要項目を入力するだけで簡単に応募できます。
まとめ
いかがでしたか?在宅ワークの中でプログラミングは、高単価のものが多くオススメできる仕事です。
ただしプログラミングスキルは必須のため、未経験から始めるのなら、学習にはかなり時間が必要なのも特徴に。
案件数も豊富なので、クライアントを開拓していけば安定して仕事を受注することも可能です。
働き方を自由に決め、自宅でストレスフリーの生活ができるようになるのも魅力になります。
在宅ワークでプログラミングを未経験から始めるのなら、以上を参考にしてみてください。