働き方改革により副業の需要が高くなっている昨今、パソコン1台あれば自宅で始めることができる在宅ワークに注目が集まっています。
在宅で未経験からスタートして、初心者でも稼ぎやすいオススメの仕事がwebライティングです。
webライティングとは?
パソコンを使って文字を書く仕事の総称で、ライティングをする人のことをwebライターといいます。
クライアントから指定されたテーマや文字数に沿って、記事を作成するのが主な仕事内容です。
筆者である私も、サイトを運営する傍らライティングの仕事を受注し、副収入を得ていた経験があります。
経験や実績がついてくればより稼げるようになる仕事なので、在宅ワークを始めたい方には特におすすめです。
今回は未経験からライティングの仕事をスタートして、稼げるようになるまでを具体的にまとめていきたいと思います。
目次
【在宅ワーク】webライティングを未経験から始める
スマートフォンやパソコンの普及から、webサイトやキュレーションメディアが増加し、webライティングの仕事の需要も高まってきています。
未経験でも始めやすい仕事の代表格でもあり、在宅ワーカーにも人気が高いライティングは、スキルを身につければどんどん報酬が上がっていくのも魅力の一つ。
webライターとして活動していけるようになれば、在宅ワークのみで生活できるようになり、サラリーマン時代のストレスから解放されている人も少なくありません。
ライティングの仕事内容について
まずライティングの仕事内容についてですが、クライアントの案件に沿った記事を書くのが主な内容になります。
1.記事の構成を考える
クライアントが指定する、記事のキーワードに沿って記事の構成をしていきます。
例えば『在宅ワーク ライティング』のキーワードで記事を書いて欲しいという案件なら、本記事のように『在宅ワーク ライティング』についての情報を中心に記事を作成するということ。
誰に向けてどういった悩みを解決する記事なのか、ペルソナ(架空の読者)を想定することで、質の良い記事を書くことが可能になります。
順序立てて記事の構成を行い、読者が読みやすい記事を書けるかが重要です。
2.タイトルを考える
記事のタイトルは特に重要で、読者が読みたいと思うものを考えていきます。
本の表紙と一緒で、面白そうと思わなければクリックされず、一生懸命書いた記事も読まれなければ意味がありません。
指定された記事のキーワードを盛り込み、あっと驚くようなタイトルを目指すと良いでしょう。
3.本文を作成
記事の構成に沿って、本文を書いていきます。
クライアントから文字数の指定があるので、狙うキーワードを入れながら記事を作成していくのが基本です。
案件によって文字数がオーバーしても超過した分の支払いがあったりなかったりするので、契約内容は事前によく把握しておくことが大切でしょう。
4.画像の選定や貼り付け
ライティングの仕事といっても、記事を作成するまでを求められる場合も多いです。
文字や数字を書くだけではなく、作成した記事をより読みやすく分かりやすいようにするため、画像を選定し貼り付けるように指示されることもあります。
5.文章の校正
最後に作成した文章の校正をおこないます。
一度声に出して読んでみて、誤字や脱字があれば訂正すると良いでしょう。
納品した後にクライアントが確認し、誤字や脱字があれば修正依頼がきますので、二度手間になり時間がかかってしまうため。
ミスのない記事を納品できるように心がけることで、クライアントからの評価も上がります。
webライティングの仕事の大まかな流れは上記のような形です。
分かりやすい図解を用いたりなど、オリジナリティのある記事を作成することで、検索上位にヒットしやすくなります。
納品した記事がクライアント側で満足してもらえれば、継続し案件を受注することもできるようになり、報酬の増額も提示しやすくなるのもこの仕事の特徴です。
在宅ワークでライティングの仕事はどこで探すの?
ライティングの仕事はクラウドソーシングサービスに登録することで、今からすぐにでも始めることができます。
ライティングの案件が多いのは、業界大手の『クラウドワークス』と『ランサーズ』です。
この2つに登録しておけば「ライティングの案件が無い…」と悩む心配はありません。
どちらも登録や利用するのは無料で、案件を受注してクライアントから支払われる報酬から手数料が引かれます。
登録の方法やサイトの比較など、過去にまとめた記事がありますので興味のある方は参考にしてみてください。
在宅ワークでwebライティング未経験が稼ぐロードマップ
ライティングの仕事は未経験でもできる仕事からスタートし、徐々に自身の市場価値を上げていくのがベストだと思います。
報酬単価の高い仕事にいきなり応募していくのではなく、実績を積み徐々に報酬額の高い仕事に挑戦していくことが望ましいです。
初心者や未経験歓迎の案件から始めよう
クラウドワークスやランサーズなどの大手クラウドサービスでは、ライティングの「未経験歓迎」「初心者歓迎」の案件も多く募集されています。
未経験や初心者中心の案件であれば、文字単価が平均0.2円と安いのが特徴です。
ですがライティングの基礎から手取り足取り教えてくれる案件も多いので、初心者はここから始めるのがいいと思います。
未経験や初心者募集の案件をこなし、スキルが身についてくれば、徐々に報酬の高い案件に挑戦するというのがスムーズです。
ライティングは実績を積めば高収入が可能になる
記事のライティングをいくつもこなしていくうちに、徐々にクラウドサービス上で実績が積み重なっていきます。
クライアント側も評価の高い人に仕事を依頼したいと思うものなので、高単価の案件であればあるほど実績は重要に。
そのため始めたての頃は低単価の案件ばかりしか受注できなくても、数を受注していけばいずれは高収入の案件につながっていきます。
ライティング初心者が稼げる金額の目安
ライティング初心者が稼げる目安ですが、始めたての頃は最低賃金を下回る可能性は高いです。
文字単価0.1〜0.5円の案件中心になると思いますので、頑張っても初月は5~10万円程度でしょう。
ただし実績を積めば積むほど稼げる可能性が高くなるのもこの仕事の魅力です。
未経験で始めてから平均3ヶ月ほどで、月20万円以上の収入を獲得する人も少なくありません。
webライティングには高単価1文字2〜10円の案件もあるので、時給換算すれば最低2000円以上稼げるものもあります。
初心者から目指していきたい!ライティングでより高単価を得るために必要なスキル
ライティングには身につければより高収入を稼げるスキルがあります。
SEOライティング
グーグル検索で上位表示させるためのライティングのことを、SEOライティングといいます。
読者ユーザーが検索したキーワードで、上位に表示されればされるほど、記事やwebサイトのアクセスが伸びていくもの。
ラッコキーワードやグーグルキーワードプランナーなどキーワードを調べるツールを生かして、競合調査ができれば市場価値は高くなります。
・記事の見出しにキーワードを盛り込む
・適度にキーワードを記事内に含めていく
・キーワードを盛り込みつつクリックされやすいタイトルをつける
グーグルで検索上位をとる技術をSEOライティングといい、クライアントや企業からの需要も高いので極めると報酬は爆上がりします。
セールスライティング
記事内でモノを売るための記事のことをセールスライティングと言います。
記事を読んだユーザーが、紹介した商品を購入したくなるよう仕向けるライティングスキルです。
セールスライティングには様々な型があり、これに当てはめて記事を書いていくのが基本になります。
以下有名な型の一例をご紹介させていただきますね。
AIDCAS(アイドカス)の法則
Attention(注目)→〇〇って…何?
Interest(興味)→〇〇ってどんな商品?
Desire(欲求)→どうしよっかな
Conviction(確信)→欲しい!買いたい!
Action(行動)→急いで買わなきゃ!
Satisfaction(満足)→買ってよかった。
コピーライティング
コピーライティングは書いた記事で読者の心を動かすライティングスキルのことです。
- ○するだけで
- たった○時間で
- 今ならなんと○円
- もう○で悩まない!
など読者を感情を揺さぶる文章を書くことで、その後の行動を促したりします。
LP(ランディングページ)と呼ばれる、企業の商品を売るためのページにも使われていて、ここまでできれば月収100万円以上は軽く稼げるでしょう。
初心者でも始めやすいデータ入力より、稼げる可能性が高いのがwebライティング
初心者でも始めやすい在宅ワークの代表格なのが、データ入力の仕事です。
文字や数字を打つだけの仕事内容ですが、同じ時間働くなら圧倒的にライティングの方が稼げます。
在宅で文字を書く仕事を選ぶ際は、記事のライティングをするwebライターを目指すべきです。
【在宅ワーク】データ入力って稼げるの?実際の体験談を踏まえて説明します。
まとめ
いかがでしたか?在宅ワークで文字を書く仕事を選ぶ場合、記事のライティングは特にオススメです。
クラウドサービス内では、未経験歓迎や初心者でも受注可能な案件も多く、記事のライティングのイロハを学びながら仕事ができます。
始めは低単価の案件でも、数をこなしていくうちにスキルが身につき、より高収入を得られる案件も受注できるようになるのもメリットです。
webライターとして活躍ができるようになれば、独立も可能に。独立した後も固定費がほぼかからずに在宅で仕事ができる仕事です。
在宅ワークで仕事をしたいのであれば、上記を参考に選んでみてください。