在宅ワークへの注目度が高まる中、ライブ配信で稼ぐ人も増えてきています。
ライブ配信をおこなう人のことを、総称して”ライバー”と呼びますが、実際どのぐらい稼げるのか気になりますよね?
- ライバーの仕事内容って?
- どうやって収入を得ているの?
- ライブ配信で稼ぐためにはどうすればいいの?
今回はこういった疑問を解決するべく、記事をまとめていきます。
目次
【在宅ワーク】人気ライバーは年収1000万円稼ぐ!
ライブ配信をするライバーのお仕事ですが、人気が出てくると月に100万円以上稼ぐことができます。
- 年収にすると1000万円以上稼ぐことができるので、在宅ワークの中で夢のある仕事のうちの一つです。
今では多くのライブ配信アプリが存在していますが、稼げる可能性が高いのは集客力のある大手アプリが主流になっています。
ライブ配信おすすめアプリ&サービス16選!!収益化方法の違いについても徹底解説
Pococha (ポコチャ) や17ライブ (イチナナ)など、種類の多いライブ配信アプリですが、それぞれ収益化の方法に少し違いがあります。
収益化の違いと特徴について、簡単にまとめていきますので、興味のある方は参考にしてみてください。
ふわっち
収益化の方法:投げ銭、ランキング報酬
誰でも気軽に配信ができるアプリで、自由にライブ配信が楽しめるアプリです。
ライバーは視聴者に寄付してもらう(通称:投げ銭)ことにより収益が発生します。
またランキングにランクインすることにより報酬をもらえるのも特徴です。
REALITY
収益化の方法:ギフト、イベント報酬
自分だけのアバターを作成し、バーチャルライブ配信ができるアプリです。
顔出ししなくとも配信ができるので、身バレ等気にする必要はありません。
コラボ配信などもできるので、ユーザー同士のつながりができるのも特徴です。
BIGO LIVE(ビゴライブ)
収益化の方法:投げ銭
累計4億ダウンロードを突破している、世界中で人気の配信アプリです。
最大9人での配信が可能で、一般的な配信に加えてゲーム配信もできます。
Uplive(アップライブ)
収益化の方法:投げ銭、イベント報酬
海外発の配信アプリで、日本人はまだ少ないのが特徴です。
基本的には課金制のアプリで、グローバルに配信したい方に向きます。
ミクチャ(MIXCHANNEL)
収益化の方法:なし
1500万人以上のユーザーを抱える、ライブ配信アプリです。
無料で利用できいつでも配信できますが、収益化は公認ライバーのみになります。
知名度を高めたい人にオススメですが、稼ぎたい人には不向きです。
Pococha(ポコチャ)
収益化の方法:盛り上がり具合&配信時間に応じた報酬
ライバーの人気度合を表す『応援ランク』というシステムがあり、他とは違う収益方法が特徴です。
【ポコチャ:ランク毎の平均月収】
ランク | 平均月収 |
S | ¥660,000 |
A | ¥320,000 |
B | ¥160,000 |
C | ¥80,000 |
D | ¥30,000 |
E | ¥5,000 |
人気が高くなればなるほど、収入がどんどん増えていくのが特徴の配信アプリ。
グッドデザイン賞2020を受賞したライブ配信アプリで、ライバーとリスナーが交流できるファミリー機能などもあります。
17LIVE(イチナナ)
収益化の方法:投げ銭、イベント参加報酬
CMでも話題のライブ配信アプリで、4,500万ユーザーを突破し急成長しました。
以下、公式が発表したレポートです。
- 一ヶ月で8,000人以上のライバーが6万円以上の収入を稼いでいる
- 一ヶ月で12,000人以上のライバーが3万円以上の収入を稼いでいる
利用しているユーザーとの割合を考えると、月に数万円稼ぐ人は少ないかもしれません。
ですがトップライバーに登りつめれば、月収100万以上を目指せる配信アプリの一つです。
オーディションやイベントが豊富で、芸能界を目指したい人も利用しています。
MICO(ミコ)
収益化の方法:投げ銭
総ダウンロード数3億突破のライブ配信アプリです。
日本国内や海外のイベントに参加できるので、グローバルに活動したい人にオススメ。
海外のユーザーとも交流できるのが特徴です。
LiveMe(ライブミー)
収益化の方法:投げ銭
こちらもグローバルに活動ができるライブ配信アプリです。
海外発の配信アプリなので、海外のリスナーも多いのが特徴に。
ツイキャス
収益化の方法:動画再生回数、投げ銭
ライブ配信アプリの収益方法でメジャーな投げ銭に加えて、YouTubeと同じく動画再生数に応じて報酬がもらえます。
一つ違うところは、YouTubeの動画は1再生平均0.1円に対して、ツイキャスは1再生3円が目安だということ。
報酬単価が明らかに高いのが特徴ですが、動画の収益化にはいくつか条件があります。
【動画の収益化条件について】
- 直近3ヶ月の累計視聴者数が1000時間以上のユーザーであること
- 18歳以上の個人、または法人であること
スマホがあればどこでも配信が可能なので、簡単に始められるのも良いところです。
ニコニコ生放送
収益化の方法:有料化配信、投げ銭、広告
有料会員数が100万人を突破した人気ライブ配信アプリです。
チャンネルの有料化には『月額制』と『その都度制』があり、金額は自分で決めることができます。
- 有料チャンネル化
- 広告を利用したリスナーへのアピール
- オリジナルグッズの作成と販売
徐々にユーザーは減りつつありますが、逆にライバルが減り参入して稼げる可能性もあると考えられます。
Spoon(スプーン)
収益化の方法:投げ銭
自分の声のみで配信ができるアプリです。
顔出し配信はハードルが高いという人にオススメで、音声だけで気軽に始めることができます。
OPENREC.tv (オープンレック)
収益化の方法:収益分配制度
eスポーツ選手や人気ゲーム実況者の利用が多いライブ配信アプリです。
ゲーム実況を観たり配信したりしたい人にオススメ。
Mirrativ(ミラティブ)
収益化の方法:投げ銭、イベント参加、再生回数
顔出しせずにアバターでゲーム配信ができるアプリです。
イベントへの参加や、動画再生回数、コメント数に応じて報酬が発生するのが特徴になります。
LINE LIVE
収益化の方法:投げ銭
今ではほとんどのスマホユーザーが利用しているラインでも、ライブ配信が可能です。
ハートやアイテムなどの投げ銭の他、イベントの上位に入ることで収益が発生します。
パパパプロダクション
収益化の方法:対価制
女性にオススメなライブ配信サービスで、モデルとして登録し活動ができます。
芸能活動に近い働き方になり、プロダクションから報酬が支払われる仕組みなので、働いた分だけ必ず収入を得られるのが特徴です。
ライバーとしてだけではなく、HPモデルや動画モデルなどのお仕事も可能です。(1~3時間で1〜2万円程度)
※今なら登録後、初ライブ配信で5000円のキャンペーンもあります!
【在宅ワーク】ライブ配信の仕事内容について
上記にまとめたようなライブ配信アプリに登録し、主にスマホを介して配信します。
YouTubeなどのプラットフォームで動画を投稿するには、専用の機材やパソコンが必要になりますが、ライブ配信であれば『思い立ったその日に誰でも始められる』のが特徴です。
自分がしたいと思ったことを配信するのが仕事内容で、視聴した人がファンになるような配信をしていくと稼げるようになります。
在宅ワークでライブ配信に向く人ってどんな人?
ライブ配信に向いている人は、多くのファンをつけられる魅力のある人です。
- 特技がある
- 視聴者を大切にする
- 物知りである(専門的知識)
- コミュニケーション能力が高い
自分にしかない特技があったり、役立つ情報を配信できるなら他のライバーと差別化ができます。
視聴してくれた人を大切にし、きちんとコミュニケーションが取れるライバーに人気が集まるのは間違いのない事実です。
自分のライブ配信を見て、応援したいと感じてもらえるような配信ができる人が向いています。
【在宅ワーク】ライブ配信で稼ぐ4つのポイントって??
ライブ配信でどうすれば稼げるようになるのか、具体的なポイントを4つご紹介いたします。
配信環境を整える
自分の写りや声の音質が悪いと、容姿端麗でもトークが面白くても、視聴は伸びません。
スマホスタンドやリングライト、音質の要であるマイクなど機材を揃えるべきです。
最低限、視聴者が見ていて苦痛に感じない、配信環境を整えることが第一に重要でしょう。
アイコンは命
アイコンの質は視聴に直結すると言っても過言ではありません。
たくさんのアイコン画像が並ぶ中、目を引くアイコンであればあるほど、視聴してみようとクリックされます。
アイコン画像を編集し文字入れするなど、少しでもクリックされるよう工夫することが大切です。
人気ライバーの配信を見て勉強する
人気ライバーの配信を見て、分析することが稼ぐためには重要です。
基本である視聴者への挨拶から、投げ銭してもらった時のリアクションなどなど…
人気のライバーから良いところを盗み、自分のものにしていくと、稼げるまでのスピード感が違ってきます。
継続して配信する
動画配信やSNS投稿なども共通している項目ですが、継続するということが何よりも重要です。
コツコツと継続してライブ配信をしていくことで、徐々にファンがついてきます。
視聴者が自分のライブ配信を見る、というのを1日のルーティン化にできれば、根強いファンがついてくるでしょう。
そのためにも、継続して配信するのは大切です。
【在宅ワーク】ライブ配信は女性の方が有利?男性はどうなの?
在宅ワークでライブ配信をする上で引っかかるのが性別の問題です。
ライブ配信と聞くと女性のイメージが強く、男性のイメージはあまり思い浮かばない方も多いはず。
男性のライバーはいるのか、はたまた女性ばかりなのか…実際のところどうなのでしょうか?
ライバーは女性7割、男性3割
意外にも男性ライバーは全体の3割〜4割を占めています。
また配信アプリ内での月間のランキングを見ても、男性のライバーが十分に見つかります。
どちらかというとやはり女性の方が稼ぎやすいライブ配信ですが、男性でも十分に参入する価値アリです。
まとめ
いかがでしたか?在宅ワークでライブ配信は稼げる可能性が高いというのは事実です。
ただし参入数も多いので、ライバー同士での争いは盛んな市場でもあります。
ライバルと差別化し、自分のファンをどれだけつけられるかが、稼げるか稼げないかの分かれ目に。
今後在宅ワークでライブ配信をしたいと考えるのなら、今回まとめた内容を是非参考にしてみてください。