PC1台とネット環境さえあれば、自宅にいても働くことができる在宅ワーク。
未経験でもできる簡単なものから、専門的スキルが必要ですが高単価の案件まで、幅広くやりとりされています。
そんな中、在宅ワークの中でも注目を集めているのが、外国語を日本語に翻訳するお仕事です。
少々スキルが必要ですが、比較的高単価である翻訳の仕事にフォーカスを当てて、今回記事をまとめていきます。
目次
在宅ワークで注目を集める翻訳のお仕事について
在ワークの中でも豊富な案件数があり、頻繁にやりとりされているのが翻訳のお仕事です。
専業のフリーランスはもちろん、サラリーマンの副業や主婦にも人気が高く、外国語を扱えるのなら誰でも仕事ができます。
【翻訳の仕事内容】
- 雑誌や本など出版物の翻訳
- マニュアルなどビジネス関連の文章翻訳
- ドラマや映画など映像音声の翻訳
他にもジャンルによって仕事内容は多岐にわたりますが、大まかにまとめると上記のようなものを扱う仕事です。
在宅ワーク翻訳で需要の高い外国語って何?
在宅ワークの中では、英語・中国語を日本語に翻訳して欲しいという案件が大半を占めます。
その他に市場での需要がある外国語も存在しているので、下記のような言葉を扱えるのなら、仕事を受注し稼げる可能性が高いです。
【翻訳の案件が多い外国語】
- 英語
- 中国語
- 韓国語
- ベトナム語
- イタリア語
翻訳の仕事の特徴ですが、企業の依頼から個人の依頼まで幅広くあり、仕事の量や内容によって報酬額に差が生じます。
それぞれどのぐらいの報酬目安なのか、詳しく見ていきましょう。
在宅ワークで翻訳者が稼げる収入目安
在宅ワークで翻訳者が稼げる収入の目安ですが、一文字大体20円程度が相場です。
外国語を日本語に、また日本語を外国語にする案件もありますが、どちらも相場は変わらず同じぐらいでやりとりされています。
仕事の内容によっては、文字単価が高くなるものもあるので、一文字20円以上稼げる案件も豊富に。
【翻訳で稼げる一文字あたりの単価】
- コンピューターマニュアル:一文字28円
- 一般科学・工業技術:一文字28円
- 金融関係:一文字30円
- 経営管理・財務・契約書:一文字30円
- 医学・医療・薬学:一文字35円
- 特許明細書:一文字25円
高単価の案件を継続して受注できる人は、フリーランスの翻訳者として生活することも可能な職業です。
フリーランスの翻訳者の年収目安ですが、200万円〜500万円以上と幅が広く、スキルや実績によって稼げる金額に違いがあります。
実績を積めば積むほど、クライアントからの依頼も増え安定して稼げますが、実績のない未経験なら報酬単価が低いところからのスタートが基本です。
在宅ワークで翻訳未経験が稼げる金額の目安
在宅ワークで翻訳の仕事をしたことがなく、未経験から始める場合は一文字10円〜と、報酬額が低いところからのスタートが一般的に。
未経験でも案件をこなしコツコツ実績を積むことで、高単価の案件も受注できるようになります。
始めたての頃は多少苦労するかもしれませんが、小さな積み重ねが重要なのは知っておきたいポイントです。
未経験から稼げる翻訳者になるため大事な3つのポイント
翻訳未経験から稼げるようになるための、3つのポイントについてまとめておきます。
- 未経験OKや初心者歓迎の案件をこなす
- 資格や経験があれば、必ず掲示しておく
- こなした案件をポートフォリオとしてアピールする
これらをコツコツ積み重ねることで、市場価値が高くなり稼げる翻訳者になっていきます。
未経験OKの案件を受注し大まかに仕事のやり方を学んだ後、クライアントに許可を取りこなした案件をポートフォリオとして掲示することで、次の仕事に結びつけていきましょう。
語学大学や留学経験、TOEICなどの資格があれば自己PRとしてアピールするのも大切です。
在宅ワークで翻訳の仕事を選ぶ5つのメリット
在宅ワークで翻訳の仕事をするメリットは何があるのでしょうか?
メリットとしてあげられる5つの項目について、解説していきます。
未経験でも参入しやすい
翻訳の仕事はスキルがあれば、未経験からでも始めやすい仕事の一つです。
やったことない方でも、外国語を話せる方は稼ぐことができます。
資格がなくても始められる
資格があれば有利はなりますが、必須ではありません。
翻訳できるスキルがあれば、誰でもできるのが魅力です。
スキマ時間を生かして仕事ができる
サラリーマンの副業や主婦に人気が高い理由の一つで、空いた時間に仕事ができるというのがあります。
スキマ時間を生かして働くことが可能なので、時間を無駄にせず稼ぐことが可能に。
イヤな人間関係に悩まされない
PC1台とネット環境があれば、自宅や出先などでも仕事が可能になります。
チャットやスカイプなどリモートでクライアントとやりとりするだけなので、対人関係で悩むことはほぼありません。
在宅ワークの中では比較的高単価である
誰でもできる仕事とは違い、外国語に関する知識が必要になってくる仕事です。
そのため在宅ワークの中では比較的高単価なので、稼ぎやすいのも魅力になります。
在宅ワークで翻訳の仕事を選ぶ4つのデメリット
次に在宅ワークで翻訳の仕事を選ぶデメリットについて、簡単に解説していきます。
納期が短い
在宅ワークの中でも比較的、納期までの時間が短いのが特徴です。
案件にもよりますが、3~4日など数日で納品して欲しいというクライアントが多い印象に。
そのため案件を受注した後は、手早く仕事を終わらせる能力が求められます。
ライバルが多い
特別な資格などは必要ないので、参入するライバルも多くなりがちなのも特徴です。
他の在宅ワーカーと案件の取り合いになってしまう可能性もあり、その場合はスキルや実績が優先されるので、始めてから日が浅い場合は案件を受注できないこともあるでしょう。
肩こりや腰痛を誘発する
在宅ワーカー全般に言えることですが、座りっぱなしの仕事なので、肩こりや腰痛に悩まされる人も多いです。
仕事をする環境を整えることで改善が可能になるので、興味のある方は下記の記事も参考にしてみてください。
在宅ワークでオススメの椅子7選。長時間座っても疲れない椅子はコレだ!
収入に差がある
在宅フリーランスとして活躍する翻訳家も、収入に差があります。
【翻訳家の年収:クラウドワークス調べ】
- 200-300万円…40%
- 300-500万円…30%
- 500万円以上…30%
スキルや実績によって収入格差が生じるため、安定して高収入を稼ぐには、日々の努力と仕事の継続が必要でしょう。
在宅ワーク翻訳の案件はどこで探せばいいの?
翻訳家として活動したい方は、企業に入社して給料をもらいながらスキルを身につける方法もあります。
ただし在宅で働きたいのなら、「クラウドソーシングサービス」を利用する方法一択です。
【クラウドソーシングサービスとは?】
web上で仕事を依頼したい人(クライアント)と、案件を受注したい人(ワーカー)を結びつけてくれるサービス。
登録や利用は無料で、クライアントからの報酬から手数料が引かれます。
翻訳の案件は業界大手の「クラウドワークス」と「ランサーズ」が大半を占めるので、こちらの2つに登録しておけば問題なく活動できます。
クラウドソーシングサービスについて詳しくまとめた記事もありますので、こちも参考にしてみてください。
まとめ
いかがでしたか?翻訳の仕事はスキマ時間を生かした副業や、主婦に人気の高い在宅ワークの一つです。
- 誰でもできる仕事ではないですが、語学スキルがあれば稼げる仕事になります。
自宅にいながら翻訳の仕事で稼ぎたい方は、以上を参考にしてみてください。