「転職したい…だけど行動するならどのタイミングがいいのか…」
「いつぐらいから求人が増えるの?」
「時期によって合格のしやすさに違いってある?」
いざ転職活動を始めるとなると、想像以上に時間と体力が消耗してしまいます。
転職する時期を見極めないと、苦労して作成した履歴書や職務経歴書、転職活動にかけた時間を無駄になってしまうことも…
今回は転職するベストなタイミングについて、詳しく解説していきます。
目次
年齢から転職のベストなタイミングを考えてみる
一般的に年齢を重ねるごとに、転職活動は難しくなってくると言われています。
- 20代前半:やりたい仕事にチャレンジできる時期
- 20代後半:スキルを活かして転職or異業種にチャレンジが可能
- 30代前半:同業界でキャリアアップor異業種にチャレンジも可能
- 30代後半以降:積み重ねたキャリアを活かして転職は可能だが、求人数は少ない
転職して給料アップを目指すのなら、20代前半に培ったスキルを活かして、20代後半〜30代前半に転職するのがベストなタイミングです。
また異業種にチャレンジしやすいのも20代〜30代前半までと言われています。
もちろん40代〜50代でも転職して年収アップを実現している人もいますが、年齢を重ねると役職登用での求人が多く、求人数はかなり少なくなるのが特徴です。
景気や社会動向にも注目するべき
年齢だけでなく景気や社会動向も求人数に直結します。
好景気であれば企業の採用人数は増え、不景気になれば採用人数は減少してしまう。
そのため「転職したいけどついつい先送りにしてしまっている」という人は、求人市場が活況のうちに行動するべきです。
1年間のうちで転職狙い目の時期があるって本当?
転職するなら狙い目の時期というものもあります。
1年間を通して、求人が増えやすいのは以下の時期です。
- 11月〜1月にかけて、新年度の体制づくりを目標とした4月1日入社の求人が増えてくる
- 7月前後と12月前後は、ボーナスをもらって退職する人が増えるので欠員補充の求人が増える
- 5月のゴールデンウィーク明けから、事業・人員計画が決まる企業が多く採用が増える傾向に
求人が増えれば増えるだけ、転職の幅が広がるのは言うまでもない事実です。
後悔しない転職活動をするためには、求人数が増える時期を狙って行動するのをお勧めします。
転職活動で狙い目の時期 No.1は5月
転職活動で5月は一番の穴場だと言われています。
事業計画や人員計画が決まり、大量採用をする企業が増えるのが理由の一つです。
また4月入社で採用したが欠員が出ている場合、穴埋めで再度人員を確保するケースも。
採用基準が緩くなり、ライバルも少ないので転職狙い目の時期です。
1月、7月は求人数もライバルも多い
1月や7月前後は求人が多くなる反面、転職希望のライバルも多くなる時期です。
そのため自分の技量を試される時期にでもあり、応募が殺到する企業であれば採用難易度が高くなります。
大手の求人や非公開求人なども幅広く募集が出てきますが、自分の裁量にあった転職先をしっかり選定することが重要です。
業界によってはオススメできない12月
大体の業界では12月が仕事納めになるので、転職活動するのは控えておいたほうがいい月になります。
特にサービス業や販売業といった繁忙期である業界や、決済業務に追われるオフィス関係などの職種では、12月の転職は採用人事からマイナスイメージを持たれてしまうことも。
企業の規模によっても違いはありますが、できれば避けておきたい時期になります。
転職活動から採用までどのぐらい時間がかかるの?
転職活動から採用されるまで平均で2~3か月というデータがあります。
スムーズに進むと1ヶ月もかからず転職できるケースもあれば、想像以上に時間がかかってしまうことも…
履歴書や職務経歴書などの書類を仕上げる時間や、自分の条件に合う求人を探すのはかなりの手間がかかります。
転職活動をスムーズに進める方法って?
1から自分で全て行うとなると、かなりの時間がかかってしまうのが転職活動です。
また結構な体力も使うので、しんどくなってしまい転職を諦める人も…
こういったイヤな部分は、転職エージェントを利用することでスムーズに転職活動ができるようになります。
転職エージェントは利用するサービスにもよりますが、履歴書や職務経歴書などを代筆してくれたり、求人の選定や書類選考なども代行し面接の日程調整までやってくれるので、転職活動のストレスはかなり軽減されるのでオススメです。
とりあえず迷ったらココ→ | リクルートエージェント |
20代転職におすすめ→ | マイナビエージェント |
30代〜のキャリア採用→ | ビズリーチ |
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まとめ
転職狙い目の時期は5月で、年齢は20代後半〜30代前半がベストです。
ただ転職したい理由が「今の会社に不満がある」などの場合であれば、今のところ転職するべきではありません。
新たな業界にチャレンジしてみたい人や、今よりもキャリアアップし高収入を目指したいといった、前向きな気持ちの転職であれば検討してみましょう。
これから転職を考えているのなら、以上を参考にしてみてください。